MX Linux と Linux Mint と Xubuntu と Debianの寸評

現在常用しているLinuxは、MX LinuxとLinux MintとXubuntuとDebianの4つ。 デスクトップ環境はすべてXfce。 好みで言うとmateなのだけど、結局カスタマイズして似たような見栄えにするので、Xfceで統一した。 より軽量とされるLXDEでそろえても良かったのだけど、Lubuntuを使用したら意外とトラブルがあったので断念した。 事務作業やウェブ閲覧中心に使っている者の、素朴な感想。 MX Linuxの印象 開発者は中量級Linuxと謳っている。 確かに起動時間はやや長い。 ただし、操作中は他と比べて遜色を感じない。 しばらく使ってみて、もっとも好ましいのは、ubuntuの旧バージョンのノウハウ(現行バージョンで廃止されたもの)が、 MX Linuxではけっこう使えてしまうところ。 何か行き詰まってネットを検索したときに、旧バージョンのubuntuでの解決法しか見当たらない、ということがままある。 それをMX Linuxをやってみると、けっこうすんなりと通用することが多い。 この点では、Xubuntuの18.04とかより扱いやすいくらい。 MX LinuxはDebianベースだけど、日常の使用でDebianぽさを意識したことはない。むしろubuntuに近い使用感。 Linux Mint Xfceの印象 ubuntuに比べて、パソコンとの相性のやや神経質。いくつか古いノートにインストールしたが、わりと大きめのトラブルに見舞われて、放棄した。 ただし、メインのデスクトップ機との相性は問題ないようで、気に入っているわけではないのに、メイン機で常用している。 それでも、たまに起動中に止まるとかのトラブルはある。再起動したらすんなり進むので、実害はないけれど、信頼感は他よりやや落ちるか? 使っている分にはubuntuやMX Linuxとの差はあまり感じないけれど、インターフェースは洗練されたデザインなので、そこは気に入っている。 逆に言うと、比較しているMX LinuxやXubuntuやDebianは、そこが弱い(カスタマイズすれば済むことだけど)。 Xubntuの印象 安定感、起動速度、操作感などを総合評価したら、実用性...